駒ヶ根高原の続きです。初日はあいにくの天気だったので、駒ヶ根ロープェイは中止でした。
しかし、翌日は快晴!すごいいい天気!絶好のお出かけ日和です。
目的の駒ヶ根ロープウェイも、もちろん運行されていました。
目次
駒ヶ根高原(こまがねこうげん)
長野県南部、木曽山脈の主峰駒ケ岳への伊那谷側の登山口周辺に広がる標高800メートル前後の高原。
代表的な観光地は、千畳敷カール。駒ケ岳ロープウェイがあり、登山やスキー場への利用が多い。
地図
駒ケ岳ロープウェイ
ロープウェイ乗り場までは、一般車進入禁止のため、菅の台バスセンターにて駐車し、専用バスにてしらび平駅まで行かなくてはいけません。
標高2,612mの高さまでロープウェイで行けます。なんと、日本一高い場所にある駅だそうです。
標高が高いところなので、子供の高山病も心配でしたが、前日から標高高めのところに宿泊しており、当日子供たちは体調崩したり、ぐずることなく大丈夫でした。
バス
菅の台バス停からで、片道820円、30分
ちなみに、我が家は駒ヶ根高原リゾートリンクスに宿泊したので、ホテル目の前のバス停から乗車しました。
菅の台バス停の一つ前の停留所のため、好きなところに座れました。基本補助席も利用し、座っての乗車になりますので、立ちっぱなしということはありません。
ロープウェイ
バスから降りて、しらび平ロープウェイ乗り場で並びます。
結構並んでいます。お土産も販売されていました。
片道1,210円 7分30秒です。ここは座席はないため、立ったままになります。
空中散歩の開始です!
人がたくさん乗っているので、窓際じゃないと景色を撮れませんが、すごい早さで上へ登って行きます。
バスとロープウェイのセット
往復バスと往復ロープウェイのセットが3,900円で販売されています。
千畳敷駅
朝5時の気温と天気です。11度!寒さを懸念していましたが、午前10時頃の千畳敷駅は半袖でも過ごしやすいくらいの涼しさです。風が吹くと肌寒いです。
駅から出てすぐのところに神社がありました。皆さんここで登山の無事を祈ってから登られています。
ここまでなら、軽装の方もたくさんいました。
千畳敷カール
「カール」とは、氷河期の氷で侵食されて形成されたお椀型の地形のこと。「千畳敷カール」は畳を1,000枚敷いたほどの広さがあることから名付けられたそうです。高山植物や紅葉、雪山と、四季折々の素晴らしい絶景を見ることができます。
私たちは、天候に恵まれたため、とても素晴らしい絶景を見ることができました。
ハイキング
ハイキングは、コースがいくつかあります。
- 乗越浄土(約50分)
- 乗越浄土(約50分)→中岳(約20分)
- 乗越浄土(約50分)→中岳(約20分)→駒ヶ岳山頂(40分)
- 高山植物を見ながら遊歩道(40分)
我が家は、ダンナ・ハンだけが登山し、あとは皆んな遊歩道にしておきました。
登山、乗越浄土まで
こんな感じの山を登ります。これ合成じゃないですよ!青い空が映えています。
岩場が多いため、注意が必要です。転倒している人もいたので、本当にしっかりした登山靴などの装備は必須です。
乗越浄土は風が強いため、長袖やカッパは必要です。
あの赤い建物が千畳敷駅です。もうこんなに登ったのですね!
登った先にも山小屋があります。登山者はこの尾根を歩いて行くそうです。子供達が待っているので、乗越浄土までにしておきました。
大人だけでしたら、1時間くらいで登れますし、普段運動しないダンナ・ハンでも登ることができました。
「素晴らしい景色が観れた!最高!」と満足できたようです。
遊歩道
遊歩道は、高山植物や千畳敷カールを眺めながら1周歩くコースです。40分と記載されていました。
が、足元が岩とか石なので、小さい子供は手を繋いだり、注意を払わないといけません。
ところどころに椅子があるため、休憩しながら歩きました。
途中で「抱っこ」や、止まったり、戻ったり、後ろの人に追い抜いてもらったり、思うように進みません。
40分のコースが、なんと2時間近くもかかってしまいました。(途中でパンを食べたりもしましたが)
小さい子連れで行く方は、余裕を持ってまわったほうが良さそうです。
それでも、天気にも恵まれ、壮大な自然を感じることができ、とても良い経験になりました。大人だけでしたら、登山も楽しみたかったな〜と思いました。