1億稼ぐ子どもの育て方を読んで

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子育てに必要なことはたくさんあります。

子供の成長に関する知識、経験、子供に付き合う精神力、子供を養う経済力、そして教養を与える親の教養。

「1億円稼ぐ子どもの育て方」旦那・ハンに勧められ、読んでみた一冊。

長女は現在2歳、今年3歳になります。長男は10ヶ月。

親が子供にしてあげられることは、どんな教育をしてあげられるか?

自分自信は大学も出てませんし、高い学力もないため、教えてあげられるこは難しそうです。それでも、本から知識を得て子供にしてあげれることが分かれば、何もしないよりはいいです。

従来の学力・進学重視の教育ではなく、「稼ぐ子」になるにはどのような親の接し方で、どんな教育が必要か?ということが具体的に書いてあります。

なかなか活字が読むのが苦手な私でもだーっと2時間くらいで読めるくらい読みやすかったです。まだ子どもが小さいうちにこの本を読めてよかったなとさえ思いました。

今までの日本教育を素直に受けて生きてきた私には衝撃的な内容でした。そして、著書の方はアメリカの教育を紹介しながら、日本の教育との違いを説明しています。

要は、子供には何でも経験させ、親の物差しではからない。子どものやりたいことは何でもやらせる。という感じの内容です。(本当はもっと細かく懇切丁寧に説明しています)

印象的だったのは、「欲しいものは何でも与えるし、やりたいことはやらせる」です。学校でさえ、行きたくないと言ったら行かせないのもアリという感じです。一般的なサラリーマンになるように育てるのではなく、独創的な思考を持ち、それらを表現できる。起業家になるには一般的な枠にとらわれてはいけないという内容でした。

規則やルールを守ることがあたりまえ、全てではないのです。みんなの当たり前が当たり前でない人こそゼロから何かを生み出す可能性を秘めている。そのひらめきを引き出すための幼児期からの関わり方が書いてあります。

あと、「褒めて伸ばす」というのはよく聞きますし、自己肯定感を育むためにも私は必要だと思っていたのですが、本には、「褒めすぎもよくない」とかいてありました。これは、褒めすぎることによって、「褒められるために行動を起こすようになる」からです。本来子どもは知的好奇心があって物事を行うので、必ずしも「褒める」というご褒美を必要としていないそうです。「できたね!すごいね!」とただ褒めるよりも、どのような過程でそれを行なったか共感してあげることが大切だそうです。

私が「褒めるのは大切だ!」と思って何でも褒めていたせいもあり、我が家の長女も、すっかり褒められるのが大好きになり、自分でできたこと(例えば、一人で服を脱げた、一人で靴下を履けた)をあとで父親に言ってまたさらに褒められようとします。でも今更全く褒めないというのも、何だか子どもも寂しい気持ちになるし、褒められることで自信もつくとは思うので、結果だけを褒めるのではなく、「自分でやろうと頑張ったんだね」とか「前はできなかったことができるようになったね」とか、できるようになった過程を認めてあげるようにするといいのかなと思いました。

また2歳頃から「なんでー?どうしてー?」とよく質問攻めにあい、それでもなるべく答えなければと思っていましたが、子どもの意見を聞くことも大事だと書いてありました。実は最近その質問ぜめがちょっとめんどくさくなって、「どうしてかな?〇〇は何でだと思う?」と、答えから逃げることもありました(笑)それにも理由があって、子供は聞きながら、じつは子供なりの答えを持っていて「〇〇だからじゃない?」と答えてくるからです。自分で聞いといて答えるという。しかし、そうやって質問に質問で返すことも子どもの表現力をのばしたり、思考させる力を育むためにはいいそうです。ラッキー。

自分自信の中で、規律やルールを守ることが正義で、子供にもそれを教えないといけないと考えていました。まだ2歳でわがままも言いたいし甘えたいし、自制はできないし。でもここでわがまま放題させたら将来学校生活が辛くなるとか、わがままな大人になってしまわないかという不安もありました。

しかし、この本を読んで、こどもに寄り添い、1人の人間として対応すればいいのだと分かりました。「どうしてわがままを言うのか」「どのようにしたら親の気持ちを理解してくれるか」「お互いの妥協点はあるか」一概ダメ!と言うのではなく、子供目線の立場を共感した上で育児をしたいなと思えました。

この本とは関係ないですが、以前「幼児教育をさせるべきか?」と考えたことを思い出しました。結果、幼児教育をするなら、小学校高学年になるまで続けないと意味がないという結論に至りました。幼児期の頭は柔軟ですぐにものごとを暗記することができますが、その反面持続しなけれなば忘れてしまうからです。

また、前に一度2歳のこどもにシールを使って数字を覚えさせようとしたのですが、これがなかなか大変で、こどもは好き勝手にシールを貼りたがり、私がクイズに沿って答えの数のとおりにシールを貼りたがらないのでした。まだこんな幼い子に無理やり答えのとおりのシールを貼らせるのは、親もこどももしんどいです。好きなようにシールで遊ばせた方が親子ともに精神衛生上良いような気がしました。

それに、何かのサイトで見たのですが、幼児期に読み書きを詰め込むよりも、色々な体験をさせた方が、今後の教育に良いと書いてありました。小学生に上がればひらがななんてすぐに覚えられるそうです。

それよりも、外で遊んだり、電車に乗ったり、動物に触れたりした色々な経験のほうが想像力を引き立てられ、良いです。

 

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ABOUTこの記事をかいた人

5歳の娘、3歳の息子の母。愛知県三河地方から東海エリアを中心にお出かけ情報を発信して行きます。初キャンプは2017年から。キャンプ、登山、釣り、旅行、子育てについてブログ更新して行きます。