今日はとても暖かくて、子どもたちは上着なしで走り回っていました。子どもを追いかけるあまり、自分が転倒し、もう若くないなあと実感した今日です。こんにちは、そといこまいのよっさなです。
歴史って好きでしたか？私は中学生までは苦手でも得意でもない、普通でした。テストのために年号覚えたり、人物を覚えましたが、テストが終わると綺麗さっぱり忘れました。高校生の時に血迷って世界史なんて選考してしまったので、カタカナの人物が全然覚えられず、大の苦手でした。日本史にしとけばよかった…。
大人になって働くと、休みやお金が手に入り、自然と旅行を楽しめるようになりました。歴史を知っていれば、もっと旅行も楽しめそう！なんて思うようになりました。何も知らないで観光地に行くよりは、ある程度建造物とかの歴史を調べてから行くとより楽しめます。でもまあ、そんなに調べてないですけどね。日々の業務に忙殺されて、旅行に下調べまで心が持ちませんでした。
そんな私も子どもができて、「大人なのに世の中のことよく分からん、歴史だって曖昧にしか分からん」って思うようになって、このままではいけない！と思って再度歴史を学びたくなりました。
色々ある歴史の本
そんなことを色々考えながら、「歴史の漫画」小学館などから出ているやつを買って読んだりしました。が、シリーズが長過ぎて、揃えるのが大変そうなので、２冊くらい読んで終わりました。
実際に読んでみて、こういうのは、社会の勉強をやっている学生さんが読んで知識の定着や、より理解するために読むのがいいと思います。子どもが社会の勉強始まったら授業に合わせて買ってあげようかな…。
これは普通に漫画として面白いです。ただ、織田信長を生きた時代だけなので、その時代しかわかりません。でも内容は面白いので、おすすめです。歴史を学ぶぞー！というより、漫画読んで面白くて、ついでに戦国時代の歴史も分かっちゃった！って感じです。
「東大教授が教える、やばい日本史」これが一番おすすめです！たった２００ページなのに、日本の大まかな流れが分かります。まずは人物の紹介をし、その人の活躍を「ここがすごい！」と表現し、その後に、その人の「ここがやばい」と裏話が載っています。
東大教授が教える やばい日本史の内容
面白かったのが、葛飾北斎で、世界の画家も憧れるような天才絵師であり、現代でも色々なところに使用されているような絵を描いた人です。しかし、絵意外はてんでダメな人でした。お金はだらしない、家はゴミ屋敷、掃除はせずに家が汚くなったら引っ越しを繰り返していた。なんと生涯で９３回も引越しを繰り返したそうです。引越しする方が掃除するより大変な気がするんですけどね。
そんな内容で、弥生時代〜昭和時代までの人物を30人くらい時代背景とともに記載してあり、とても面白いです。
続編もあったのでポチりました。
絵のタッチも独特で、ユーモアがあります。また、絵が多いので読みやすいです。ざっくりでもいいから歴史を学びたい！という方におすすめです。ちなみに、我が家の5歳の娘は、絵が面白くて見てました。親が読むものって子どもは気になるんですよね。普通の字ばかりの本は興味なさそうですが、絵が多い本はパラパラ見てます。
私は「素晴らしい！」と思ってこの本を読んでいたのですが、ネットのクチコミを見ていると「過去の偉人たちを馬鹿にしている！事実と内容が違う」という意見もありました。歴史大好きな方にはあんまりウケないかもしれませんね。学校のテストのためだけに歴史を学んでいたような、私みたいな人にはおすすめですよ！
歴史をテストのためだけに覚えるなんてもったいない
大人になってこれはつくづく思います。「昔のことなんて今は関係ないじゃん、なんで歴史なんて学ぶの？」なんて考えている学生でした。できるなら小学生の自分に言いたい！歴史を知ることで、いかに現代が暮らしやすくて快適か分かるし、過去の過ちを知って同じことをしない社会にしていかないといけないし、複雑な人間関係は昔からあるし、旅行先でのお城に住んでいた人や時代背景が分かるからより楽しめるなどと、歴史を学ぶことはとても有意義なことなんだよと。それに、子どもに教えてあげれるし。なので、ゆっくり子どもと一緒に学んで行こうかと思います。子どもには歴史をちゃんと学んでほしいですね〜。
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