そといこまい!外へ行きましょうの方言です。
前回、「モネの池」の記事の続きです。(モネの池の記事はこちら)
案外さくっと終わったモネの池。モネの池から土岐アウトレットへの道中で、簡単に登れる低山はないかな~って探しました。できれば見晴しのいいところがいいなあ。
明王山の詳細
同じ岐阜県関市にあります。関市と、土岐市、各務ヶ原市とも連なる、各務ヶ原アルプス(かがみがはらアルプス)というところです。関市側からは、関南(せきみなみアルプス)とも呼ぶそうです。たくさんの山がありますが、どれも標高300Mクラスです。コースも登山口もたくさんあるようですが、一つの山だけだったら片道1時間くらいで登れそうだったので、ここにしました。今回は、迫間不動尊(はざまふどう)の駐車場に停めてから行くコースにしました。
ナビ設定:迫間不動尊またはふどうの森
モネの池からおよそ1時間くらいで着きます。
駐車場はとても広いです。
2階建ての建物に、トイレと特産品や野菜の売っている売店がありました。
トイレは1階です。古いですけど綺麗にしてあります。
関の観光案内がありました。
登山開始
9:50 登山開始
迫間不動尊のほうへ進むと、登山口ありました。
こんな感じの林道です。天気がいいので、白いコンクリートが眩しい!
茶色い蝶がたくさん飛んでいました。おそらく、タテハチョウ科の「ヒカゲチョウ」でしょう。この蝶はよくいる蝶ですが、上の羽の眼の模様が3つあると「クロヒカゲモドキ」といって、絶滅危惧種らしいです。素人から見るとどれも同じような気がしてしまいますが、、、。
9:55 迫間不動尊到着
迫間城跡のほうへ進みます。
車両は通行止めになっています。横からまた進みます。
また蝶が上手く撮れました!蝶はみかけてもなかなかピントが合わないので。たぶん、タテハチョウ科の「コジャノメ」でしょう。「ヒメジャノメ」かもしれませんが、、、。
10:00 案内があります。
ここは「こんぴらみち」というそうですね。
ここから先はこんな感じの道になります。
木の背が低く、お嬢ちゃんにはシェードを付けておいてよかったです。なんだかジブリの世界みたいです。
赤いドカンがあります。中には濁った水?が入っていました。
10:05 鉄塔が見えます。
こんな岩、岩な道もあります。気を付けます。
空が青い!いい眺めです。
10:17 林道に出ます。側面の岩がすごいです。
展望台も近そうです!すごい道だな~。少し回り道をすれば林道からも行けそうなので、そちらから行くことにしました。
10:19 頂上が見えます!
10:20 見晴らし台に到着!(不動の展望台)
360度のパノラマです。遠くの山々、町が見えます。
雲と空との景色がダイナミックです。
ところで、ここ蜂がすごくブンブン飛んでいました。幼いお嬢ちゃんが刺されたらたまったもんじゃないので、そそくさと下山することに。
目的だった明王山山頂ではないですが、360度のパノラマは見れたし、このあと行くところもあるし。ってことで不動の展望台だけにしました。
10:43 迫間不動尊へ到着しました。ついでにこちらも伺います。ふどうの森駐車場に停めている方の目的は、ほとんどここでした。登山の道中は人に会いませんでしたから。なかなかパワースポット感のある場所でしたよ。
帰りはこの急な階段を降りて帰りました。
全部で往復1時間のかる~い登山でした。
登り 30分
降り 25分
クマバチのついて
蜂が怖い&このあと土岐アウトレットに行きたいということで帰りましたが、気になったので蜂について調べてみました。
写真に収めてないので、正解かは分かりませんが、「クマバチ」だと思います。
体が丸っこくて、毛が全身に生えています。
雄雌の見分け方は、目と目の間に黄色い三角形の模様があるのがオス、ないのがメスです。なんと、オスには針がないそうです!性格は温厚で、攻撃性はありません。メスでも、巣に近づいて触ろうとしない限りはよっぽど刺されることはないそうです。針は太いために刺されると激しい痛みがあるそうですが、毒性は弱いそうです。しかし、これまでに蜂に刺されたことのある人は、アナフィラキシーショックを起こす可能性もあるので注意が必要です。
蜂=怖い、刺される って思っていましたが、蜂の種類によっても違うようです。自分から蜂に向かっていくことは絶対にないですが、皆がみんな、スズメバチほどの恐怖感を持つ必要性はなさそうですね。
ちなみに、この「関南アルプス」は「猿ばみ城展望台」がスポットらしいです。涼しくなった秋ぐらい、蜂がいない時にまたリベンジしたいですね。
まとめ
各務ヶ原アルプスはコースによっては往復1時間くらいで行けます。大体300M級の山々ですが、360度のパノラマを眺めることができます。迫間不動尊からのコースでは、登山よりもこの不動尊のほうが有名です。余談ですが、クマバチは温厚な性格であり、オスにいたっては針を持っていません。
おつかれ山でした!
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