初投稿 2017,6,3
そといこまい!外へ行きましょうの方言です。
以前から「乳岩」という所が気になっていました。愛知県新城市にあります。登山ができるらしい。ちなみに、乳岩と書いて、「ちいわ」と呼ぶそうです。行く前に調べてみると、ここはロッククライミングのスポットみたいです。さすがに1歳のお嬢ちゃんを背負って岩登りはきついな、、、しかし、「乳岩」の目的だけなら、往復2時間もかからないらしい!
乳岩
国の名勝天然記念物。凝灰岩中に含まれる石灰岩が溶け出して天井部に乳房状の鍾乳石を作っており、乳岩の由来となっている。昔は乳岩を煎じて飲むとお乳の出が良くなると信じられ、削って飲んでいたらしい。(現在は禁止)
ナビ設定ではここは出てきません。
ナビ設定:新城市立鳳来東小学校
これでは小学校で停まってしまいます。小学校のすぐそばに踏み切りがあるのですが、ここではなく、東栄方面に行った次の踏切を越えると案内があります。我が家は小学校のすぐとなりの踏切を通ってしまい、鳳来湖の方まで行ってしまいました。
朝7時半に到着しましたが、、、駐車場はすでに一杯!仕方なく駐車場へ向かう道沿いに路駐しました。帰るころには、ずら~っと路駐された車がたくさんありましたよ。
外へ出ると、、、さむ~い!外気温14度!駐車場にはトイレがあります。きれいなトイレでした。
7:45 出発
乳岩までだと、往復1時間のコースの予定です。
スタートから大きな岩があります。ていうか岩の上を歩いています。
滑らないように注意が必要です!でもトレッキングシューズを手に入れた旦那さんはさくさく行きます。
水がめちゃくちゃきれいですね!
舗装された道を歩きます。
森の中です。
7:55 階段が出てきます。
岩と木の根の融合です。
8:00 案内があります。こういうのがあるとほんと安心です。
はしごもありますよ。
8:06 乳岩と明神山との分かれ道です。ここまでほとんど人に会いませんでした。私たちよりも早く来た方々はおそらくこの明神山へ行ったのでしょう。
簡素な休憩所がありました。まだそんなに疲れていないのでスルー。
8:12 乳岩一巡まで来ました!
そしてここからが想像を絶する難所だったのです!
岩がデカすぎて、広角の弱い私のコンデジではおさまりきれません。
岩に、「鳳来湖」と「乳岩」と手書きでかいてあります。もちろん、乳岩へ向かいます。
どうやら、乳岩への階段があります。
階段というか、、、はしご!?
ひ~!?高い!高い!怖い!
なんでこんな大きい岩がこんなところに!?それにしてもはしご怖すぎます。足がすくみます。
8:20 一番上まで登りきりました。最後の階段はこんな感じ。岩の中を登っていくのは不思議な感じでした。高いですけど、周りの木があって展望はあまりよくありませんでした。
おっと、まだ岩を削ってできた階段があります。
ほんとにすごい岩です。
降っていきます。
また登り階段が!これは鍾乳洞へつながっているようです。
またまた登っていきます。ここは鍾乳洞の水滴!?がポタポタ落ちてきます。そのせいか?鉄の階段が錆びているところがあり、足元要注意です!
観音様がたくさん祀られていました。
8:35 ここからは雄大な自然を眺めることができました。あとは駐車場まで戻ります。
真っ赤なキノコを発見しました。調べてみると、、、赤い茸ってたくさん種類があります!びっくり。おそらく、「アカタケ」という種類ではないでしょうか?毒キノコらしいです。キノコって、スーパーではおなじみで毎日食べるのに、山に生えているものは全部毒キノコにしか見えません。そして素人にはさっぱり分からないので、見るだけが一番です。
一輪だけユリが咲いていました。たぶん、ヤマユリかな?
白いアジサイのような花が咲いていました。調べてみると、これは「トウキ」という、セリ科の漢方薬にも使用される植物。だぶん、、、。
8:45 明神山への分かれ道です。この「鬼岩」がロッククライミングの名所らしいです。
明神山へは、往復7時間近くかかりそうです。なかなか鎖とかあって、岩場の多い場所らしいので、おそらく私たちは今後も行かないでしょう。
9:00 駐車場へ到着!
駐車場から乳岩まで行って帰ってきて1時間半のコースでした。
あの岩場のはしご以外は、距離も長くないし、急勾配もあまりない道でしたね。ただ、あのはしごは怖かったです!高所恐怖症の人にはおすすめできません。あと、はしごを登って思ったのですが、軍手や手袋欲しいですね~~。
写真に撮れなったのですが、ヘビがいました!しかもおそらく「マムシ」です。噛まれたらとんでもないので気をつけましょう。
まとめ
乳岩はナビでは出ないので、周辺まで来たら案内をよく見ていくこと。土日だと朝7時半でも駐車場は一杯でした。おそらく、駐車場に停めている方のほとんどが「乳岩」ではなく、「明神山」目的のため、なかなか帰りません。よって、駐車場は空きません。「乳岩」までの往復コースは子連れで1時間ちょっとなので、サクッと行けます、ただし、乳岩へ急なはしごをのぼらないといけないので、心構えは必要です。涼しくて水の綺麗な良いところでした。
ちなみに、今回は山頂を目指して歩いたわけではないので、「トレッキング」でしたね!
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