そといこまい!外へ行きましょうの方言です。
我が家のお嬢ちゃん(娘)はよくごはんを食べるのですが、特に最近は自分で食べたがります。先日、食べさせると食べないのに、自分で食べさせたら食べました!これはもうそういう時期なんだと腹をくくり、手づかみ食べの本格的な開始です。
そもそも手づかみ食べとは?
離乳食中期~後期にかけて赤ちゃんが自分で食べ物を手で食べようとすること。(8~10ヶ月頃)これから上手に道具を使って食べてく上での必要なステップでもある。
手で食事の硬さ・柔らかさの感覚を知り、「それを口に運ぶことで脳への良い刺激になる。また、「自分で食べることができた」という達成感にもつながる。
そして、離乳食完了期にはスプーンやフォークの練習をしていくにつれてやめていく。
と、赤ちゃんの成長過程には大切なことです。しかし、手や顔、服、床と、色んな所が汚れますよね。
むむっ!?8~10ヶ月!?
今までおやつとかしかあんまり手づかみ食べしてこなかったからか、1歳になって本格的に手づかみ食べをしだしたお嬢ちゃん!まあでも、手づかみ食べをせずにスプーン使い始める子もいるって聞くし、スタートが遅いのもあんまり気にしなくていいか!
そんなのんびり我が家での、手づかみ食べ対策は!?
をご紹介します。
①部屋・服の準備(我が家の実践と反省)
- レジャーシートを床に敷く:新聞紙という意見もありましたが、我が家のお嬢ちゃんは新聞を見るとやぶりたくなるようで、ご飯食べた後余計片付けが大変になりました。100均一でレジャーシートを購入したのですが、ハイローチェアを使用しているため、小さくて周りにも飛びます。子供椅子を使用している自宅なら構わないでしょうが、大きさも見るべきでした。
- ハイローチェア用のカバーを買って装着(ベビー用品店で800円くらい):これはとても便利!装着は簡単だし、撥水加工してあるからサッと拭けば汚れが取れる。カバーを外して、そのまま食べかすをゴミ箱へ捨てることができる
- ハイローチェア付属のテーブルに食事を乗せる:このテーブルをまるごとお皿と考えて、ここの上なら落としてもそのまま食べさせる
- 袖をまくってエプロン着用(暖かい日は半袖にする):長袖エプロンも検討したが、これから暑くなる季節なので、暑くてすぐ使わなくなるかも?と思いやめた。食べ終わったらぐちゃぐちゃな手を洗う
- 自宅なら、食後に服を丸ごと着替えさせる:ごはんでべちゃべちゃな服を頑張って綺麗にするより、着替えたほうが早い。しかし、外ではそうもいかないので、なるべく服を汚さないように気を付ける
ハイローチェアは、新生児の時はゆりかごとして、乳児~幼児までは離乳食の椅子として長く使える!と思って購入したのですが、実際食事の時だけを思えば、テーブルに装着するタイプの椅子のほうが、外食にも持っていけるし、コンパクトだし良かったかな?とも思います。妊娠中の時は存在すら知らなかったので。
②手づかみメニュー
- おにぎり:お嬢ちゃんはなぜか白いご飯を食べてくれないので、おにぎりの混ぜ込み用のふりかけを使用して、直径5センチくらいのおにぎりを作成する。4~5個くらいはペロリと食べてしまう
- スープの具を細長く切ってゆでる:大人も食べる、味噌汁とか、コンソメスープの具材を切るときに、手づかみしやすい大きさに切ってゆでる。
- パン:ありがたいことにお嬢ちゃんはアレルギーもなく、パン大好きなので、そのまま渡せばパクパク食べてくれる。食べすぎるので、窒息しないように見守る、食べるスピードの調整が必要。
- 焼き魚:骨が入らないように身だけ取ってあげる。(案外大人でも魚の骨が喉にささって病院にかかる人もいるんです!)
- 枝豆:からを取って甘皮をむくだけ
- バナナ:とりあえず大好きみたいなので、おやつや朝ごはんに、むくだけなので楽。
メニューか?てくらい素材の味に頼っています!
だって子供用に頑張って作っても口に合わないと食べてくれないし、毎日、3食毎回作るなんてとても大変です!食事は楽しんでするもの、食べる前にお母さんが疲れちゃうほうが問題。それに意外と上記のローテーションでなんとかなっちゃいます。あとは噛み切りにくいものは小さく切って、手づかみしている途中でスプーンであげたりもします。
③天気のいい日は外でご飯
外食じゃないですよ?お弁当を持って公園で食べるのです。これなら汚れても気になりません!弁当作るのがめんどくさかったらお店のテイクアウトでもいいんです。それに、子供も大人もピクニックみたいで気分がいいです。もう散ってしまいましたが、桜を見ながら、花見でもいいです。同世代の子供がいるママ友さんとか、もちろん家族だけでもいいです。我が家では週2,3回くらいしてます。
④汚れて当然!とあきらる心を持つ
これが一番大切です!初めのころは、子供が食べかすを一つ落とすたびに拾ったりしていましたが、そんなの気にしていたら子供だって好きなように食べられません。片付けはどうせ最後に絶対するんだから、後でいいや。汚れるものだからしょうがない!私はそうやって思えばとても気持ちが楽になりました。そして、色々汚しながらも一生懸命ごはんを食べている子供って可愛いです。
まとめ
手づかみ食べは、赤ちゃんにとっての大切な発達段階のひとつです。きっと食べ方、開始時期、終了時期も個性それぞれだと思います。その子、その家庭にあった対策で、手づかみ食べの時期を過ごしましょう。手づかみしやすい食事を毎回作ってあげるのが理想かもしれませんが、私の場合は、無理せず、楽しく子育てができればいいと思っていますので、時には手を抜いています。以上が我が家の手づかみ食べ対策でした。
これからはアウトドアの季節です!パンとバナナを持って子供とそといこまい!
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